メディアで報道されている事しか知らない人
最近、ネット弱者だの情報弱者といった言葉があります。
ネット時代に取り残されている層の人達の事です。
例えばこんな人
主な情報ソースはテレビと新聞と雑誌。もしくはYahooニュースのような巨大ポータル。
情報発信者からプッシュされた情報を享受するだけ。
一方、その対義語としてアーリーアダプターという言葉があります。
ネットのあちこちにアンテナを張り巡らせてある人達の事です。
例えばこんな人
フィードリーダーやソーシャルブックマークなどを使いこなし、ネットリテラシーに長け、ネットコミュニティの中で今何がホットなのかいち早くキャッチする人。
ここんとこの企画会議をとおして、このデジタルデバイドというのは想像以上の大きいなと最近思うようになりました。
世の中には「初音ミク」も「チーターマン」も「やらないか」も「フタエノキワミ、アッー!」といったネットコミュニティでは当たり前の事を知らない人が想像以上にたくさんいるようです。
縦読みにマジレスしてしまうくらいなら微笑ましいのですが、「そもそも縦読みって何?」っていう人も世の中には想像以上にたくさんいるようです。
「働いたら負けかなと思ってる」ぐらいは流石に常識だろと思っていたのですが、会議で知らない人が大多数で本気で驚いた。
つまりね、彼らはメディアで報道されている事しか知らない。
これからの時代、そんなのでいいのかなぁと考えてしまいます。